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ステンレスエアモータ/P1V-Sシリーズ
耐食性能が要求される食品業界に最適 !!
モータ出力90〜1200W
回転数50〜22000rpm
ボディ、シャフトはステンレス製
パッキン材質にフッ素ゴムを採用
グローバルメンテナンス対応品
食品業界で使用認可を受けた
USDA-H1標準グリスにて潤滑
(注)USDA-H1:米国農務省規格「偶発的に食品に触れる可能性がある個所で使用できる潤滑油」に規定されている潤滑剤で、食品業界の事実上の世界標準です。


作動原理
1:ロータハウジング部
2:ロータ
3:ベーン
4:ベアリング付エンドカバー
このエアモータは、数個のベーンが組み込まれたロータとハウジングで構成されたエアモータ部と出力をシャフトに伝達する減速遊星歯車装置(プラネタリ・リダクション・ギア)を一体に組み込んだ構造となっています。
エア供給口から供給された圧縮空気が、ベーンで仕切られた室に入り、ロータを回転させます。
ベーンが下死点に達した時、圧縮空気は排気口から排気されます。
ベーンがさらに回転すると、ベーン室内に残留した空気は残圧排気口から排気されます。この残圧排気口は、逆転時のエア供給口となります。
また、回転中のベーンがハウジングの内側に遠心力で押し付けられ、確実にシール
しています。
エアモータは、同等の出力を有する電気モータよりも取り付け寸法を小さく抑えることができます。
エアモータは、過負荷がかかっても停止するだけで、電気モータのように焼損することはありません。
エアモータの質量は同等出力の電気モータと比較して数倍軽くなっています。
エアモータ本体は、防爆環境においても使用可能です。
材質は、湿気の多い悪環境においても使用が可能な材質を選定しています。
当商品の形状・設計・無潤滑というコンセプトは、特に食品業界での使用に適しています。
エアモータは、停止と起動を連続的に繰り返しても長寿命です。
(当社試験規格による)
エアモータは構造が単純なため、簡単にメンテナンスを行うことができます。
エアモータは標準で逆転が可能です。
エアモータは、構造が単純で可動部が少ないため、信頼性に優れています。

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ご使用に際しては使用上の注意を記載したカタログおよび取扱説明書をご参照ください。